ロイヤル・バレエ団

ロイヤル・バレエ団(The Royal Ballet)

「ロイヤル・バレエ団(The Royal Ballet)」はイギリスを代表する王立のバレエ団です。

 

1926年にアイルランド出身のバレリーナであるニネット・ド・ヴァロアがロンドンで始めた「ヴィック・ウェルズ・バレエ(Vic Wells Ballet)」と呼ばれるバレエ学校を設立したことがはじまりです。ニネット・ド・ヴァロアは「ロシア・バレエ団」とも呼ばれる「バレエ・リュス(Ballets Russes)」で活躍していました。

 

当時のイギリスにはまだ国立のバレエ団がなく、私立カンパニーとしてはじまりました。

 

1931年には「サドラーズ・ウェルズ劇場(Sadler's Wells Theatre)」に付属するバレエ学校を設立し、イギリス初の優れたバレエ団となりました。

 

第二次世界大戦後に本拠地をロンドンからコヴェント・ガーデンに移し、王族を名誉総裁に迎えて1957年から「ロイヤル・バレエ団」と改称しました。

 

初期にはニネット・ド・ヴァロアの振付による作品もありましたが、次第に舞踊手の出身であるフレデリック・アシュトンが振付を始め数々の作品を生み出しました。

 

第二次世界大戦が始まりヨーロッパ各国での公演や駐留軍への慰問公演を積極的にし、集客力と知名度を急激に上げていきました。

 

古典バレエを始めとし、バレエ団オリジナルの大作や現代の振付師による新作にも積極的に取り組む幅広いレパートリーをもつロイヤル・バレエ団は、独特な品のあるロイヤルスタイルを保ちながら演劇的な要素を取り入れたドラマティックな作品を得意とします。

 

世界各国から入団し、活躍している個性豊かなバレエ・ダンサーたちが魅力的です。